セイコーマート北海道大学店 営業を続ける【そのとき学内は…】

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今年7月下旬に開店したセイコーマート北海道大学店。開店から1カ月余りで未曾有の地震への対応を迫られた。

店内では商品が落下するなどの被害はほとんどなかったが、停電が発生。アイスや総菜などは冷蔵・冷凍状態が維持できなくなり廃棄した。停電直後から買い物客が殺到し、商品はすぐさま品薄状態に。しかし、在庫があるものは最後まで売り場に並べ販売。営業時間を短縮しつつ、店を開き続けた。また、停電中でも使えるガス釜を用い、白飯やおにぎりなどホットシェフ商品を提供した。同店の杉野詩郎店長は当時の状況について、「商品が少ない状態での営業は心苦しかったが、お客様の要望に出来る限りの対応をさせていただいた」と振り返る。

地震発生から1週間が過ぎた9月14日頃にはほぼ通常の品揃えに回復した。

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