法学部あるある Vol.2 【編集部ブログ】

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みなさまこんにちは。編集部TSです。

年明けから編集部の活動に割ける時間と労力が減り、正直寂しい思いをしているこの頃です。さて、今回は本題に入る前に個人的なお知らせをさせていただきます。諸事情により、私は当面の間ブログへの投稿をお休みさせていただく運びとなりました。いずれ戻ってくる日が来ることを願っておりますが、今回が「平成最後の」ブログ投稿になるのは確実かと思っています(もはや使い古された表現になってしまいましたね)。なお、他のメンバーによる投稿は続いてまいりますので今後ともご覧ください。

 

今回も前回の「法学部あるある」(1月23日投稿)に続き、法学部生ならではの小ネタをお届けいたします。

前回は「法学部」一般に言われることをご紹介しましたが、今回は「北大の」法学部に特化したお話です。他大学や北大の他学部との共通点・相違点それぞれあるかと思いますので、比べながらお読みいただければ幸いです(恐縮ながら国公立大学の出願には間に合いませんでした…)。

 

その1 卒論不要!(※提出は可能)

北大法学部の卒業要件に卒業論文の提出はありません。期末試験や講義への参加などで単位を認定され、細分化された項目ごとに条件を満たせば卒業が可能です(在籍年数など他に要件もあり、最終的な決定は修得単位数のみでは判断されません)。

3年生頃からゼミや研究室での研究活動に着手し、4年生までの期間をかけて調査・研究などを重ね、卒業論文という形で最終的な成果をまとめるという流れが一般的かと思います。北大法学部では演習(ゼミ)の履修こそ求められますが、卒業論文という形にまとめることまでは要求されません。論文として提出すれば単位として認定される制度もあり卒業論文の提出自体は可能ですが、大半の学生はこの制度を利用していないようです。なお、卒業論文は提出せずともゼミで独自にレポートなどの形で成果物の提出が求められるケースは少なくありません。

 

その2 ゼミが半年で完結する(ものが多い)

演習(ゼミ)の履修が必須と紹介しましたが、北大法学部のゼミの特徴は半年で完結するものが多いということです。一般的にゼミというと、3年生頃から卒業まで一貫して所属するものという認識を持たれることが多いのではないかと思います。一方で北大の法学部では半年を単位としてそれ限りで完結するものが大半です(通年で開講されるもの、卒業するまで継続的に所属する形態をとるものも一定数は存在します)。複数のゼミを掛け持ちして単位を全て修得すれば、理論上、2年生の間にゼミの卒業要件を満たすことも可能です(実際そのような学生はほぼいないでしょう)。

同じテーマ・同じメンバーで一貫して調査や研究を重ねたいというニーズに応えるのは確かに難しいかもしれません。一方で様々なトピックに関心がある人や、多くの学生と関わる機会が欲しいという人にはメリットの大きい仕組みなのではないかと思います。毎回外部からゲスト講師を招くオムニバス形式のゼミや、他大学との交流の機会を持つゼミもあり、学生の多様な学習意欲に応える環境は整っていると言えるでしょう。参考までに、ゼミの規模は教員1人に対して学生1〜20人ほどとかなり幅があります。

 

その3 単位認定が厳しい!?

卒業論文の提出が不要だと触れましたが、その分(?)通常の期末試験などでの単位認定が厳しいとも言われています。中には単位が認定されない割合(「落単率」とも表現されます)が3割程度に上る科目もあります。準備が十分でない状態で期末試験に臨むと単位を落とす可能性が十分にあります。北大では過去の成績評価の分布をパーセンテージで示すデータが公開されており(履修人数など条件があり全て公開されているとは限りません)、単位認定の難易度を測る1つの指標としてしばしば参照されます。

また、法学部では出席状況が成績評価の条件とはされないケースが少なくなく、講義のみの形式のものが多いためレポート提出の機会も限定されます。そのため期末試験の重要性は相対的に高くなり、死に物狂いで試験勉強に励む学生の姿がしばしば見受けられます。期末試験前のピリピリとした空気感からは確かに重圧も感じますが、試験終了後の解放感もひとしおです。

 

以上、北大法学部の特徴について主に単位認定や卒業要件などの側面からお伝えしました。他大学・他学部の方はご自身の状況と比較していただければ新たな発見があるかと思います。受験生や高校生の皆さんには北大法学部で勉強するにあたっての肌感覚を少しでもお伝えできれば幸いです。

受験シーズン真っ只中、いやもう少しで終わりを迎えるタイミングです。受験生の皆さんにおかれては体調に十分注意し、悔いのない受験生生活を過ごしていただければと思っております!

 

しばらく先にはなるかと思いますが、またお目にかかりましょう。