総合理系って何?1年生向け学生生活ガイド【編集部ブログ】

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こんにちは。北大新聞のH.S.です。

先日、前期入試の合格発表がありました。また新入生の季節がやってきます。大学に入ってからは、授業の選択に部活サークル、その他色々なイベントが怒濤の勢いで押し寄せてきます。

そこで忘れてはならないのが2年生に向けた準備。入学したばかりで2年生の話をするのはナンセンス・・・と思われるかも知れませんが、実は入学した直後から2年生への道のりは始まっているのです。特に総合入試の方(私も総合入試理系でした)。学部移行がございます。自分の好きな分野に進めるかどうかは、実は1年生の時の成績にかかっています。

ということで、今回のブログでは総合入試、特に総合理系で入った方に向けて色々書こうかなと思います。

総合入試と成績

総合入試は北大の入試区分の1つですね。実は、1年生のうちはどの区分で合格した人も「総合教育部」に所属し、ここでは様々な科目を総合的に学ぶことになります。総合入試が他の区分と異なるのは、2年生に進級するとき。総合入試の人は入学時に学部が決まっていないため、2年生に上がる際にこれを決めることとなります。

この決め方が重要で、1年生全体を通した成績によって「移行点」というものが計算され、この「移行点」によって自分の希望が通るかどうかが決まってきます。つまり、1年生の時の成績が良くないと、自分の希望した学部・学科に行けない、という事態になるということです。逆に言えば、成績さえあれば医学部・獣医学部に入ることも可能です(途轍もなく狭き門ではありますが)。「ここに行きたい!」という学部がある人はもちろん、「今は特に希望はないかな~」という人も、今後特定の分野に興味が湧いたときのことを考えて成績をとっておくに越したことはないでしょう。

余談ですが、1年生の時の成績は奨学金にも関わってきます。どういうことかと言うと、実は大学には2年生から申し込める民間団体の奨学金が色々ありまして、その申請の際には1年生の成績を記載する必要があります。このタイプの奨学金は返済が不要なものが多く、その割には知名度が低い(少なくとも私の周囲では)ために十分採用される可能性があります。もちろん成績だけではなく、課外活動の実績なども評価対象になりますが、成績が良いに越したことはない、といった感じです。本学高等教育推進機構の1Fの掲示板(正面玄関入ってすぐの階段を左側に見ながら進むと左手にあります)に情報が載っているため、入学からの忙しさが落ち着いたら見てみるのも良いかも知れません。学生の頑張りを見てくれる団体は結構あるようです。

総合理系といえば・・・

総合理系といえば、自然科学実験。簡単に言えば、2年生以降に待ち構えている各学部での実験の予行演習みたいなものです。といっても内容はかなり本格的な実験で、新入生にとっては最初の壁と言えるかも知れません。一番大事なことは、当然ですが忘れ物をしないこと。これは予習も含みますね。実験は参加しさえすれば(経験上)何とかなります。逆に、忘れ物をすると場合によっては実験に参加できず、泣きを見る羽目になるでしょう(白衣などは貸してくれるかも知れませんが・・・)。

また、実験にはレポートがつきものです。率直に言うと、レポートは大変時間を取られます。1年生のうちは取らなければならない単位も多く、バイトやサークルをこなしながらレポートに取り組むのは結構大変です。そのことを考慮しながら時間管理をする必要がありますね。もちろん実験以外の科目でもレポートや定期試験などはありますので、要は今まで以上に時間管理が大切になってくる、ということです。

ここで学んだレポートの作法などは、後々結構必要になってきます。頑張ってください!

基本的には自己責任

これは大学の特徴で、高校以前とは異なり、大学ではほぼ全ての行動が自己責任になる、といっても過言ではないと思います。要は、自由なんです。勉学に励むもよし、部活サークルに打ち込むもよし、アルバイトで稼ぐもよし。逆に言えば、一切何もせずとも誰からも何も言われない場所です。例え単位を落としそうになったり進学が危うくとも、指摘されることはないでしょう(教職員の厚意で警告されることはあるかも知れません)。進級・卒業要件や出席日数など、確認は怠らないようにしましょう。

とはいえ、自由というのは大変面白いことです。最近では起業する人も多いみたいですし、そうでなくとも大学生の自由さを利用して様々なことができます。世の中には大学生向けの支援制度がたくさんあります。「これがやりたい!」と思ったらまず情報を集めるところから頑張ってみると良いと思います。教職員の方とコネクションがあるのも大学生のメリットです。特にアカデミックな方に進もうと考えている方は、まず教授に話を聞くと面白い発見があるかも知れません。

 

少々長くなりましたが、新入生の皆さんの学生生活が実り多いことを祈ります。そしてぜひ北大新聞編集部へ!