本学ICReDD特任教授 リスト・ベンジャミン氏がノーベル化学賞受賞

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今年のノーベル化学賞に、本学化学反応創成研究拠点(ICReDD)のリスト・ベンジャミン特任教授が選ばれた。本学に在籍する研究者のノーベル賞受賞は、2010年に「鈴木クロスカップリング」でノーベル化学賞を受賞した鈴木章名誉教授以来2人目。

リスト・ベンジャミン特任教授

今回の受賞内容は「不斉(ふせい)有機触媒の開発」だ。触媒は化学反応を促進させる物質のことで、それまで使われていた金属触媒や生体触媒(酵素)より環境にやさしく、扱いやすい有機触媒の実用性を示したことが評価された。

本学は8日にベンジャミン特任教授の受賞メッセージの動画を公式ユーチューブチャンネルで公開。「感謝してもしきれない。本当に光栄なことだ」と心境を語り、若手研究者に向けて「本当に好きなことをやってほしい。結果にこだわる必要はない。もし今の仕事が自分に合わないと気づいたなら、本当に好きな別のことをやってみるのもいいかもしれない。そうすればもっと幸福な人生を送れるだろう」とメッセージを送った。