服を好きになる入口に 服飾研究会の古着屋「トワトワト」が北大祭に出店
高等教育推進機構の一室に古着屋がオープンしている。E218教室で行われている古着屋「トワトワト」。ここは服飾研究会の出店だ。
2022年に「服好きの学生と交流がしたい」という気持ちから設立された服飾研究会。普段の活動は服屋巡りや写真撮影など。年に一度、会場を借りてファッションショーも行っている。

トワトワトの店内には様々な古着やハンドメイド品が並んでいた。Tシャツやズボンなど様々な服がラックにかけられている。代表の鬼澤拓己さん(工学部3年)は古着屋を開くにあたり、仕入れが一番大変だったと語る。古物商許可を申請し、会員がリユースショップを周るなどして商品を調達。行きつけの古着屋などのバックアップもあり、2年目の出店に至った。

記者が購入したのは黒色のシャツ。大きめの服を探していた記者の希望に合わせて鬼澤さんが紹介してくれた。値段は2500円。これからの夏の季節にピッタリだ。

「服を好きになる入口になってほしい」という思いから出店しているトワトワト。北大祭を訪れた人々に服の魅力を届けている。
(取材・撮影・執筆:安藤)