【速報】道内に津波到達のおそれ・函館キャンパスは避難所として開放

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30日午前8時25分、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.8の地震が発生した。これにより北海道を中心に全国の沿岸部に津波警報/注意報が発令されており警戒が必要だ。

北大函館キャンパスでは管理研究棟の4階から6階が一般に開放され、避難所として運営されているほか、備蓄水の配布なども行われている。函館港では最大で3メートルの津波が到達する可能性があり、ほぼ全ての船舶が港の外に出ているが、北大水産学部附属練習船「おしょろ丸」は停泊中。船体放棄の判断が下されたという情報も入ってきている。
なお11時40分の時点で函館港では潮位低下との情報も入っている。

函館キャンパスでは2限の授業を臨時休講としている。
札幌キャンパスでは現在のところ目立った動きはない。

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北海道全域で津波の危険性があります。海の近くにいる方はただちにその場を離れ、高台など安全なところに避難してください。

(執筆:古谷)

修正(2025年7月30日12:20)気象庁の発表に基づきマグニチュードを8.7から8.8に更新しました。