本学サークルなどがキャラクターの雪像を制作 ―第71回さっぽろ雪まつり

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「第71回さっぽろ雪まつり」が開催中だ。大通会場に多数展示されている市民雪像のうち複数を、本学のサークルなど北大に関係する団体が制作した。大通会場での開催期間は4日から11日まで。

北大祭事務局

北大祭事務局の「ふっとう君」の雪像(2日撮影)

北大祭事務局は、北大祭公式キャラクターの「ふっとう君」の雪像を制作した。同事務局は4年連続でふっとう君をテーマにしているが、毎年ポーズは異なり今年はハートを抱えているポーズだ。雪まつりの日程がバレンタインに近いことにちなむほか、愛を届けたいという思いなども込めていて、ハートの造形にこだわったという。

今シーズンは暖冬により雪質が悪かったことから制作が難しく、テスト期間のため制作への参加が難しい局員も多数いて苦労したそうだ。同事務局の雪像担当者である渡谷(わたたに)昌太さんは、雪像を見ることで「ふっとう君と北大祭に興味をもってもらいたい」と話した。

 

歩く会

歩く会の「カオナシ」の雪像(2日、大通公園)

歩く会は、アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクターである「カオナシ」を制作した。テーマ選定の理由は、同サークルのメンバーからの意見を募った際に知名度の高さなどから人気が集まったことと制作が容易なことだ。歩く会は昨年も知名度を理由に「トトロ」の雪像を制作している。雪で目立たなくならないように「カオナシ」のトレードマークである仮面を最終日に制作。さらに、胴体に目立つ口をつけて特徴づけたそうだ。メンバーのうち約20人でシフトを組んで制作したという。

 

北大サイクリングクラブ

北大サイクリングクラブ(2日、大通公園)

北大サイクリングクラブは、NHK総合にて放送中のテレビ番組に登場するキャラクター「チコちゃん」の弟という設定で「チコ太郎」を考案し、その雪像を制作した。同サークルは代々、雪像制作を続けている。今年のテーマは、同サークル内でチコちゃんが流行していたことから制作に携わったサイクリングクラブの1年生16人が選んだもの。制限規定に迫る横幅、奥行き、高さで迫力を出し、眠そうな表情を表現するため細部まで凝ったという。同サークルの三宅楓子さんは、雪像の制作を「寒さを忘れる楽しさだった」と振り返った。