【函館】北水祭名物マグロ丼、今年も人気 松前産本マグロのぷりぷり食感が特徴

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松前の本マグロを使ったマグロ丼

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北水祭名物の一つが北水祭実行委員会特製のマグロ丼だ。5年ほど前から祭に登場し、例年完売する人気の一品。今年も用意した200食が売り切れた。

マグロは函館から西に100キロほどの松前町産のものを使用。津軽海峡で捕れた本マグロの赤身やトロを醤油やみりんに漬けてどんぶりにのせる。「今年は生のマグロを仕入れた」と実行委でマグロ丼を担当する大津留実さん(水産学部4年)。口に運ぶとぷりぷりの食感と濃いめの漬けだれの味付けが、ご飯とのハーモニーを生み出す。

価格は400円とお手頃だ。松前の魚介卸売業者から直接仕入れており、「利益度外視」(大津さん)なことが破格な値段設定に寄与する。

祭のポスターを掲出してもらうために地元の飲食店などに行った際、「今年もマグロ丼やるの?」と聞かれるようになるなど定着してきた。大津さんは「(北水祭に)来るきっかけの一つとして食べていただけたら」と話していた。

マグロ丼の販売場所には行列ができていた(14日、本学函館キャンパス)

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