試験中止も675人に春、合格発表 ―北大一般入試後期日程

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本学は20日、一般入試後期日程の合格発表を行った。4278人の志願者に対し合格者は675人、定員に対する全体の志願倍率は8.6倍だった。前期日程同様、新型コロナウイルスの影響で掲示での発表は行わず、ウェブのみで合格者を発表した。今年は後期の2次試験も中止になった。このため入学の意思がない試験の欠席者を把握できない分、前年より約130人多く合格者を出した。

合格者に占める道外高校卒業者は全体で82.7%となり、過去5年間では昨年度の84.1%に次いで2番目に高くなった。入試区分ごとに見ると、志願倍率が最も高かったのは歯学部で16.8倍、次いで理学部地球惑星科学科が13.2倍となった。

後期日程では新型コロナの影響で掲示での発表を行わなかったほか、試験の実施も中止し、センター試験の成績のみで合否を決定した。

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