副学長増員で9人、DX担当も 総長選の対抗馬だった横田氏は理事・副学長に —宝金北大総長の新体制

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10月1日から新体制になった

本学は1日までに、宝金清博総長の就任に伴う1日付の新役員体制を発表した。副学長を増やし9人にするほか、総長選で宝金氏とともに候補者だった横田篤氏が理事・副学長に就く。新体制では農、理、工、経済、文など様々な学部から役員を配置する。

宝金氏は「特定の学部に固まらないようなバランスの良さが必要。全学的に参加してもらう」と狙いを話した。人選にあたっては仕事の内容から人を選ぶ方法を取り、適任であることを重要視したという。

IT(情報技術)を用いた業務改善などを担うDX(デジタルトランスフォーメーション)担当の理事・副学長も設ける。

新体制は理事・副学長5人、理事3人、監事2人、副学長(理事を兼務しない)4人となる。新体制の役員は以下の通り。理事は担当する職務も記載。

▼理事・副学長 横田篤(国際)、山口淳二(総括、教育)、吉見宏(財務、広報)、増田隆夫(研究、産学官連携、情報)、山本文彦(評価、DX)▼理事 菅原修孝(資産管理・運用、施設、同窓会)、村田善則(労務管理、リスク管理、事務統括)、梅原俊志(経営改革)▼監事 高橋朋江、石川信行▼副学長 秋田弘俊(兼北大病院長)、(ゆはず、漢字は弓へんに巾)和順(兼文学研究院教授)、石森浩一郎(兼理学研究院教授)、長谷山美紀(兼情報科学研究院長)