知らない人もいるかもしれない 胸像になってるあの人【編集部ブログ】

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皆さんこんにちは。編集部NRです。ハッキリしないお天気模様が続く中、いかがお過ごしでしょうか。

全学生が入学してまず最初に通うことになる本学札幌キャンパスには、北大といえばコレ!といえる建築物や観光名所が数多く存在しています。中央ロータリーにはクラーク博士像が、ポプラ並木には新渡戸像があり、観光しにきた方々が写真を撮る風景がよくみられます。今回は、彼ら二人に引けを取らず本学に縁深い方について、紹介していきたいと思います。

皆さんは「佐藤昌介」という人物をご存知でしょうか。日本史で学ぶ機会がある、前述2名とは異なり、彼を知らないという方も多いことと思います。

実は彼が、北海道帝国大学の初代総長です。新渡戸稲造らと共に日本で初めて農学博士号を授与された人物でもあります。札幌農学校に一期生として入学し、農学校最後の学校長も務めました。その後、本学は当時の諸事情により、札幌に校舎を構えながらも「東北帝国大学農科大学」と改称されますが、彼はここでも大学長に就任しています。
それまで常に「農学校」と呼ばれ、単科大学扱いされていた本学ですが、佐藤が総合大学昇格へと動き出すことで変化が訪れます。1918年、今年からちょうど100年前に、北海道帝国大学は設置されることになりました。

彼の活躍がなければ本学が「ユニバーシティ」と表記されることもなく、農学以外の11学部も存在せず、獣医学部がモデルと言われる『動物のお医者さん』も、発行されなかったかもしれません。
私たちのOBであり、本学が現在の北海道大学となるための大きな礎を築いた佐藤昌介。彼も、胸像が正門入って右手の大学事務局近くに建っています。
私たちの通う本学について、色々知るのも楽しいものだと思います。ちなみにNRが最近興味を持っているのは、本学校歌を作詞し、OBでもある著名な作家・有島武郎です。

それでは、次回のブログもお楽しみに。