平成最後の合格発表 道外高校出身者の割合 過去最高<前・後期>

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部活動の部員らに胴上げされる合格者(3月7日、高等教育推進機構前)

本学は3月7日、一般入試前期日程の合格者を発表した。本学広報課によると前期日程での合格者は2013人。このうち道外高校出身者が1276人と全体の63・4%を占め、過去最高を記録した前年度に次ぐ過去2番目の高さだった。また、前・後期合わせた道外高校出身者の割合は過去最高を更新した。

前期の合格発表当日は午前9時から、本学高等教育推進機構前で合格者の受験番号の掲示が行われた。発表時刻になり、同建物内から職員らによって合格者の受験番号が載った掲示板が運び出されると、受験生らは一斉に掲示板に駆け寄る。それまで緊張感が漂っていた会場内は合格した受験生らによって歓喜にあふれた。本学アメリカンフットボール部や柔道部など複数の部活動の部員らによる受験生の胴上げ、本学応援団による演奏なども行われ、会場内は祝福ムードに包まれた。

合格者の声

経済学部に合格した帯広市出身の坂口桃花さんは1年間の浪人を経て今回の合格をつかんだ。自分の受験番号を見たときには、やっと大学生になれると思いほっとしたという。坂口さんは続けて、「1年間つらい時もあったが、友達と一緒にここまでやってきてよかった」と受験生活を振り返った。

総合入試理系(※)に合格した苫小牧市出身の鈴木りえるさんは、「自分の受験番号があった喜びで叫んだ。受験勉強はつらく大変だったので、最後に頑張った成果が出てよかった」と話した。入学後については「友達をたくさん作りたい。それに加えて勉強も頑張って、行きたい学部に行けるよう頑張りたい」と語り、4月から始まる大学生活への期待に胸を膨らませた。

同じく総合入試理系に合格したのは北見市出身の篠根司さん。浪人していたという篠根さんは受験生活について「集中力を保つのが大変だった。たくさんの人の支えでここまで頑張って来られた」と振り返る。自分の受験番号を見たときには「やっと北大生になれる。ここまで頑張ってよかった」と感じたという。入学後は「サークルと学業を両立させ、志望する農学部に行きたい」と意気込みを語った。

過去最高を更新

また、後期日程の合格発表は3月20日にあり、546人が合格。このうち道外高校出身者は459人で全体の84・1%を占め、記録が残っている1990年以降で最も高かった。前・後期合わせた道外高校出身者の割合も67・8%(1735人)で、過去最高だった前年度を0・2㌽上回り記録を更新した。

※本学の総合入試入学者は入学後1年間の成績をもとに志望学部への移行の可否が判断される。

前期合格発表の写真特集→http://www.hokudaishinbun.com/2019/04/02/1993/