第3回フィンランドディ開催 教職員や学生も多数参加 フィンランドの魅力伝える

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フィンランドの文化に触れるイベント・フィンランドディが6月30日、本学農学部で開催された。会場ではフィンランドに関するパネル展示や写真が並んだほか、本学教授らによる講演などが行われた。入口では北大カフェプロジェクトによるドリンクの提供も行われ、イベントは大いに盛り上がりを見せた。

交流の場としてスタート

フィンランドディが開催されるのは今年で3回目となる。同イベントを主催するのは本学の欧州ヘルシンキオフィス。フィンランドのヘルシンキ市に2010年に設立されて以来、ヨーロッパ唯一の本学オフィスとして研究・教育活動を行ってきた。同イベントを開催したきっかけについて、プログラム考案に携わった本学保健科学研究院の横澤宏一教授は、「北大にはフィンランドが好きな教授や学生が多い。始めはそういった人々の交流の場としてスタートしたが、徐々に規模が大きくなり、現在では市民を巻き込んだイベントとなっている」と振り返る。

フィンランドの魅力伝える講演

会場ではフィンランドに関する講演が行われた。本学教授による「ムーミン谷の仲間たち」解説を始め、フィンランド留学記、フィンランドの政策やその背景、フィンランドの古代信仰、日本におけるフィンランドのイメージなど、様々な側面からフィンランドの特色や魅力が紹介された。イベントで講演を行ったフィンランドからの留学生ミア・ティッロネンさんは、「日本国内ではフィンランドの知識やイメージがあまり定着していないと感じている。フィンランドを浸透させる一端となればと思い講演を決めた」と語る。

イベントは2部構成。第2部の開幕ではフィンランドの伝統楽器・カンテレ奏者のあらひろこ氏と北海道フィンランド協会の演奏サークル・サルミアッキによる演奏も行われ、会場を魅了した。

あらひろこ氏・サルミアッキによる演奏

北大カフェプロも出店

今回のフィンランドディには北大カフェプロジェクトも参加した。同サークルは学内イベントなどで無料のドリンクを提供し、その活動資金は募金のみによって賄われている。

フィンランドはコーヒーの消費量が世界第2位で、1日1人当たり3杯ものコーヒーを消費する。同サークル副代表・今泉快啓さんによると、「フィンランドの寒い気候が影響しているかも知れない。フィンランドではコーヒーブレイクの時間などがコミュニケーション手段として定着している」という。会場では同サークルによるパネル展示も行われ、フィンランドとコーヒーの関係をクイズ形式で学ぶことができるようになっていた。