北大、時期問わずマラソン受け入れへ 東京五輪延期受け —新型コロナ

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新型コロナウイルスの影響で東京五輪・パラリンピックの延期が決まったことを巡り、マラソンのコースになっていた本学は、延期後の開催時期を問わず引き続き協力していきたい考えだ。4月上旬にも開始が予定されていた道路補修については協議中という。

本学は「新型コロナウイルス感染症のまん延による様々な影響を考えたもの」と五輪運営の延期の決断に理解を示した上で「(延期の)時期を問わずマラソン競技に支障がないように準備を進めてまいりたい」(広報課)としている。

マラソンに向けて道路を補修する工事も計画されていたが、延期を受け、実施について工事委託している札幌市と26日現在、協議中という。

市によると、現在のところ市は予定通り4月上旬に開始したい意向だ。今後、工事業者や本学と調整して近いうちに工事期間を最終的に決める。

仮に遅らせるとすると秋が工事に適する時期だが、いずれの場合でも年内に工事は終わらせるという。