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遠隔授業、7学部・学科で導入 4学部検討中 新入生もオンライン中心 -本紙アンケート

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(注)ーは不明。工学部は春タームで遠隔授業。法学部、工学部はホームページ、医学部医学科はオープンエデュケーションセンターが作成した資料から。理学部、経済学部、薬学部はホームページの情報を一部参考

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本学の7学部・学科や、新入生などの全学教育で対面授業の代わりに遠隔授業を導入することが北海道大学新聞の調べでわかった。本学では遠隔授業導入のガイドが作成されるなど全学的に準備が進んでいる。ただ、インターネット環境の整備などの課題もある。また、授業開始日については5月のゴールデンウィーク明けに繰り下げる部局が10に上った。

北海道大学新聞が全学部・学科や、全学教育に対しメールや電話でアンケートした。6日~16日に10学部・学科、全学教育から回答を得た。回答を得られなかった部局についてはホームページの情報などで調べた。

16日時点で遠隔授業の全面的な導入を決めたのは、工、経済、医学部医学の3学部・学科だった。理、薬の2学部と全学教育も遠隔授業を中心にする。医学部保健学科では対面と遠隔授業を組み合わせて実施を予定する。教育学部も遠隔授業の導入を決めたが、どの科目で実施するかは検討中だ。獣医、農、文、歯の4学部は導入を検討していると回答した。

遠隔授業をするにあたっての課題を尋ねると、「受け手のインターネット環境整備」(教育学部)といった学生側の準備に関する回答があった。全学教育では環境が整っていない学生向けに人数を制限して教室を開放する。環境整備の方法については本学オープンエデュケーションセンターが作成した「オンライン授業導入ガイド」(https://sites.google.com/huoec.jp/onlinelecture)で説明されている。

授業開始日については文、水産(札幌実施分)、理、農、医学部保健、教育、経済、法、歯の9学部・学科と全学教育で5月のゴールデンウィーク明けに繰り下げる。開始日の繰り下げにより終了日も遅れる学部が多いが、経済学部は授業実施週を通常の15週から13週と短くする。文部科学省によると、学校設置基準では10週、15週が原則だが、「十分な教育効果が認められる」場合はそれ以外でも可能という。経済学部は授業時間外の課題などの設定で対応する。

一方、獣医学部は当初の予定通りに4月6日から対面で授業を始めた。同学部では換気や消毒、マスクの配布のほか、座席間隔をあけるなどして「3つの密」を防ぐ。また、授業の録画も行い、実際に出席しなくとも授業を受けられるようにした。このほか、薬学部は4月20日、水産学部(函館実施分)は4月22日に授業を開始する予定だ。

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