やり遂げた感動と達成感が魅力 ―北大祭事務局

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北大祭開催時には200人ほどで活動する(事務局提供)

北大祭事務局は、毎年6月に開催される北大祭の成功を目指し、企画運営、広報など幅広く活動する団体だ。1、2月から祭に向けて本格的に準備を始め、祭の開催後も会議など活動を続ける。

大きく三つの部署に分かれて活動し、部署内でも担当が細分化されている。各部署の主な仕事は、企画部はイベントの企画、総務部は事務など裏方としての祭の運営、広報部はメディア対応やポスターの作成と配布、外部団体との調整や協賛金集めだ。どのような仕事の担当になるかは、原則メンバー自身の希望で決定される。

北大祭の開催時期には例年200人ほどのメンバーで活動する。メンバーによってやりたいことや考え方が様々なため互いに尊重し合うことを大切にしていて、全員で同じ目標に向かうことでやり遂げた感動も大きくなるという。事務局長の木村智瑛(ともあき)さんは 「10万人が訪れるイベントの運営という大きなことができ、達成感を感じられる」と魅力を語った。

メンバー同士の交流も盛んで、会議終了後に有志で飲食店に向かうことも多々ある。祭の開催前は部署内での活動が多いので部署内での人間関係が深まり、開催後は複数回の旅行などを通し部署の垣根を超えて絆が深まるそうだ。個性的な人が多数いてメンバー数も多いことから、木村さんは「絶対に気の合う友人ができる」と断言。木村さんによれば、部署により雰囲気も異なり企画部は快活、総務部は真面目、広報部は優しい人が多いという。木村さんは、新入生について「皆でわいわい楽しくサークル活動したい人はぜひ事務局へ入ってほしい」と話した。

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