サイエンスラボ 科学の楽しさ味わう

Pocket

煮干しの解剖の様子

2、3日目の両日、第二体育館では「サイエンスラボ」が行われた。会場には3つの外部団体がブースを設け、科学の楽しさや魅力を伝えた。

学習塾を運営するパシフィックセミナーによる理科実験教室は、多くの親子連れで賑わった。内容は煮干しの解剖・新聞ちぎりコンテスト・ペットボトル空気砲の3つ。煮干しの解剖では、始めに煮干しやレポート用紙が入ったキットが配られ、講師のレクチャーによって作業を進めた。参加者は、30分程度で脳みそ・胃袋・エラなどを見つけることができた。最後は取り出した臓器や骨をレポート用紙に貼り、それぞれの名称を記入して実験終了となった。実験に参加した平山勝運(しょううん)くん(7)は、「楽しかった。また家でもやってみたい」と嬉しそうに話した。

サイエンスラボの企画に以前携わっていたという北大祭事務局OBは、「大学祭は本来学生主体で行うもの。しかし、外部の方とコラボすることで学生にはできないことも提供できる」と話す。その言葉通り、今回も多くの参加者が他の展示や模擬店とは異なる楽しさを味わった。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください