カルチャースクール 北海道の文化を知るきっかけに

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工作体験教室「カルチャースクール」が、第二体育館で3日間にわたり開催された。企画は北大祭事務局で、羊毛マスコットとアイヌ文様のキーホルダーの制作体験を実施。工夫を凝らしたイベントは好評を博した。

事務局の担当者によると、今回のカルチャースクールには、北海道の文化を知るきっかけになってほしいとの願いを込めたという。そのため、マスコットには道内の牧場で生産された羊毛を使用。加えて担当者は、「小さな子どもにも簡単で、かつ『こども企画』より幅広い年齢層が楽しめる体験にしたいと考えた」と語った。実際に、会場には親子連れを中心としつつも幅広い年代の人が訪れていた。

マスコット作りでは自由に飾り付けをすることができ、来場者はリボンをつけるなどして楽しんでいた。キーホルダー制作を体験した田中汐莉(せり)ちゃん(4)は、「線をなぞるのは難しかったが楽しかった」と、リュックに付けたキーホルダーを見せながら話した。

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