模擬店グランプリ発表 法学部知財ゼミ「めんちかちゅ」が8連覇

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メインストリート沿いに立ち並ぶ毎年恒例の模擬店。そのグランプリが最終日に発表された。総合1位を受賞したのは法学部の知的財産法ゼミ(知財ゼミ)が出店した「めんちかちゅ」。これで8年連続の総合1位となった。正午過ぎには表彰式も行われ、受賞した模擬店の代表者が感想や今後の抱負を述べた。

総合1位・揚げ物部門1位 めんちかちゅ 「連覇のたすき繋いだ」

本学法学部の知財ゼミが出店しためんちかちゅが揚げ物部門1位並びに総合1位を勝ち取った。めんちかちゅでは揚げたてのメンチカツを1つ150円で提供し、取材時も来店客が長い列を作るなど大いに繁盛を見せた。今回の受賞で8年連続の総合1位。店員は「嬉しさもあり、連覇のたすきを繋ぐことができた安心もあった」と受賞時の感想を話す。

受賞の理由について、「まず、安くて手軽」という点を挙げる。また、「ゼミの4年生から3年生への世代交代が上手くいっている。年々、少しずつ効率化・質の向上がなされていると思う」と、長年に渡り1位に君臨し続ける秘訣を語った。

今年は最終日昼の時点で約6000個売り上げる大繫盛。「今年は天気も良く、場所もお客さんが来やすい場所を確保できた」と好調ぶりをのぞかせ、「(後輩には)来年は9連覇を目指してほしい」と次回の北大祭に向けた意気込みを語った。

 

総合2位・デザート部門1位 けずりいちご 進化を続け2年連続

「北大祭けずりいちご」の運営する模擬店「けずりいちご」が、昨年に続き総合2位とデザート部門1位を受賞した。その秘訣は毎年、売り方に改善を重ねていることだ。

けずりいちごは凍らせた苺を砕き、上に生クリームをのせたもので、350円。昨年と同様に商品はオリジナル容器に入れ、宣伝用のTシャツ、のれん、のぼりも用いてブランド化を図った。さらに、昨年客を待たせてしまったことへの反省から、今年は回転率の向上にも注力。店員が疲れず滑らかに作業できるよう、商品を作る工程を細かく分けて割り振ったという。結果として、昨年の販売数である5000個弱を上回った。 出店者はグランプリの結果について「(多くの人に)2年連続来てもらえて喜ばしい」と述べ、「デザート部門1位は死守したい」と来年に向け意気込んだ。

 

総合3位・ガッツリ部門1位 油そば圓子屋 積み上げた評判が奏功

総合3位、ガッツリ部門1位となったのはテニスサークル「MARCO CLUB」の「油そば圓子屋」だ。油そばは一杯250円。年々積み上げた「安い」「美味しい」という評判が、今回の結果に繋がったという。また、普段のサークル活動により生まれたメンバー同士の仲の良さも良い効果をもたらした。良い雰囲気で店を運営でき、シフトに入っている人以外にも店員の仕事を手伝う人が多くいたそうだ。

若者を中心に幅広く人気を集め、最終日は開店2時間後の午前11時過ぎに完売した。麺部門では一昨年に1位、昨年2位を受賞。出店者は「今年はガッツリ部門1位を取り戻せて本当に嬉しい」と喜びをあらわにした。来年店の運営を引き継ぐメンバーに対しては「伝統を引き継いでほしい思いもあるが、やりたいように楽しんで」と語った。

 

IFF部門1位 「INDIAN CURRY SHOP」 初の受賞に大いに喜ぶ

インド出身の留学生が運営するインディアン料理模擬店「INDIAN CURRY SHOP」がIFF部門1位に輝いた。チキンカレーを始めとしたインドの本格派料理を手軽に食べることができるのが売りで、1位を受賞したこともあってか、最終日の昼には多くの人でにぎわっていた。

受賞した感想を聞くと、「とっても嬉しい。今回の受賞は初めてなので、なおのこと嬉しく感じる」と大いに喜びを見せた。また、「大きな祭でとっても楽しい」と出店者自身も祭を楽しんでいる様子だった。受賞理由として「インドのスパイスを使った料理は日本でいつも食べられているものとは違う」という点を話す。「仕込みはとても大変」らしく、一日中米を炊き続けたり、ずっと野菜を切り続けたりと、本格派ゆえの苦労も覗かせた。それでも「おいしいと言ってくれたら嬉しい」。

フレッシュマン部門1位 映えソーダ 勝因は「映え」へのこだわり

1年11組の「映えソーダ」が、1年生のクラスの店から選ばれるフレッシュマン部門にて、1位を獲得した。その勝因は見た目の良さにこだわり抜く戦略だった。

主力商品のソーダの味はハワイアンブルー、イチゴ、メロンの3種類。いずれも250円で、綿菓子にポテトチップスで耳をつけて動物の顔に見立てたものがのっていた。インスタ映えするような見栄えの良さで子どもを惹きつけようと、試作を重ねたという。同店の区画内には写真を撮れるスポットを用意し、2日目からは商品の写真を店頭に貼ってその可愛らしさをアピールした。一貫した戦略が功を奏した同店は2日間で黒字化を達成するほどの盛況。フレッシュマン部門で1位となったことについて、出店者は「正直嬉しい」と語り、笑顔をみせていた。

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