応援で北大盛り上げる ―北海道大学応援団

Pocket

「誠実さが非常に身につく団体です」

そう語るのは、北海道大学応援団現団長の辻想一郎さん。辻さんは第109代の団長であり、全国でも有数の歴史を誇る応援団だという。

団のモットーは北大を盛り上げること、そして北大の顔となること。活動内容は幅広く、部活動の応援も直接会場で行うだけでなく、直接応援することが難しい競技の部に対しては壮行会を開く。また、受験生の激励や北大祭での「一万人の都ぞ弥生」をはじめとした「都ぞ弥生」の周知活動なども行っている。

団の魅力や、やりがいについて辻さんは、「応援を通して、いろいろな部活動に友人ができることも他に負けない魅力」「応援した部活や選手が、勝ったときや、目標を達成したとき、感謝の言葉をもらったときはやっていて良かったと思える」と話す。

普段の活動の様子(応援団提供)

学期中の活動については、週3回ほど平日の夕方に練習を行い、週末には応援に向かうという。夏休みは各種部活動の公式戦の応援に向かうことが多く、冬休みや春休みはオフシーズンになる。

新入生に向けては「他では送ることのできない大学生活を送れるようにしてあげたい」と話し、存続の厳しい状況に触れて切に新入団員を募集しているとした。新歓の日程や内容など最新情報についてはホームページ(hokudai-oendan.com)をチェックしてほしい、としている。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください