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北大、請求棄却求める 情報不開示の取消訴訟 ―総長解任

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本学の名和豊春前総長が解任された問題に関連し、名和氏が本学に対してハラスメント情報の不開示処分を取り消すよう求めた訴訟の第1回口頭弁論が5日、札幌地裁(広瀬孝裁判長)であった。本学側は請求棄却を求めた。

訴状によると名和氏は本学のハラスメント相談室へ同氏に関する相談があったかどうかなどの開示請求をしたが、本学は文書の存在有無を含め個人情報のため不開示にした。名和氏の代理人は陳述で「無いのであれば不存在による不開示を、あるのであれば部分開示を決定すればよいだけである」などと主張した。本学は今後、具体的に反論するという。

名和氏はこれとは別に、解任手続きに際し調査委員会が作成した書類の不開示処分を取り消すよう求める訴訟も1月22日に提起。これで総長解任を巡り解任取り消し訴訟を含め3件の訴訟が起こされたことになる。

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