一般入試、2677人合格 入学は2553人 道外出身64%

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本学は3月7日に前期、20日に後期の一般入試合格者を発表した。合格者は前期が2002人、後期が675人の計2677人だった。新型コロナウイルスの影響から、本学は後期入試の2次試験を中止し、センター試験の成績のみで合否を決定。前・後期合格者の受験番号の掲示も中止した。

前期入試の合格者のうち現役生の割合は64・0%(1282人)で、ここ5年間では一番高かった。2021年度から入試制度が変わるため受験者の安全志向が強まった影響とみられる。

最終的な入学者数は2553人で、そのうち道内高校出身者が842人となり33・0%を占めた。道外は1989年度以降最高だった昨年度から1・4㌽下がり64・5%(1647人)だった。

合格者の声

雰囲気を味わおうと、発表当日に本学構内でウェブサイト上の合格発表を見た受験者も。総合入試理系で合格した札幌市に住む男子高校生は、合格の喜びを声音ににじませていた。合格者の張り出し中止については「張り出しがあれば見に行ったが、中止は仕方ない」と話した。以前から北大に「キャンパスが広くて美しい」との印象を抱いていて、憧れがあったという。入学後は「サークル活動など大学生活が楽しみ」と口にし、心を弾ませていた。

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