取材以外にも!編集部のバリエーション豊かな「外交」【インスタント説明会・Vol.11】

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こんにちは、編集部TSです。さて今回は、編集部と学内外の組織・個人との関わりについてご紹介します。こうして内外の方にご覧いただくことはもちろんのこと、日常的な取材活動や団体運営の上で編集部メンバー以外の学内外の方々とのやりとりは不可欠です。また活動を通じて様々な方とお会い(お話)できるのは編集部の活動の醍醐味の1つと言えるでしょう。私たちが日頃からどのような方々と関わりながら活動を展開しているのかご説明します。

活動を支えるのはアイデアとコミュニケーション

編集部では様々なジャンルの記事を発信している関係上、必然的に様々な所属・地位の方と日頃からやりとりを行います。イベント会場に偶然居合わせた学生にインタビューをすることもあれば、誰もが知る著名な方のもとにスーツを着て取材に出ることも。著名な方への取材を新人記者に突然任せるようなことはありませんが、誰にでもチャンスは巡ってきます。

早速スケールの大きな話になってしまいましたが、学内の組織や個人に対する取材についても同様のことが言えます。話題の教員や学生との接点を持つことや、大きなイベントを動かす団体などと話をすることもできます。サークル活動一般では団体内や学外の同様の団体との交流は盛んに行われると思いますが、編集部ではアイデア次第で外部の方との交流も格段に広げることができるのです。

学内外との交流は取材に限った話ではありません。紙面やWEBサイトに広告を出稿いただいている広告主様や、企画でコラボしている内外の団体や企業、旧北海道大学新聞会の卒業生の方々とのやりとりも頻繁に行われます。そうした関わりの中からイベントに呼んでいただいたり、私たちの活動に対する貴重なフィードバックをいただいたりすることもあり、活動の深みを感じることができる場面も少なくありません。外部の方々とのやりとりを通じて、電話やメールなどの社会的スキルを身につけることもできます。

コラボの例①「北大祭フォトコンテスト」

コラボと表現するだけではイメージがわかないかもしれませんので、3つほど学内他団体とのコラボの例をご紹介しましょう。私たちが最初に取り組んだコラボによるプロジェクトは北大祭事務局との「北大祭フォトコンテスト」です。これまでに2018年と2019年の2年間、連続して企画を実施しました(この企画については後のインスタント説明会で経緯などを詳しくご紹介する計画があるため今回は概要だけお伝えします)。学生はもちろんのこと北大祭来場者の方からSNS等で画像を投稿いただき、後日投票を行って受賞作品を決定しました。入賞者への賞品として北大祭オリジナルグッズを事務局から提供いただいたり、北大祭のパンフレットに企画の紹介が掲載されたりと、普段とはまた違ったベクトルのやりがいを感じることができました。

コラボの例②「季節の一枚」と「クラーク大サーカスから

インスタント説明会第4回でもご紹介しましたが、定期的に展開している連載企画にも学内他団体とのコラボ企画が存在します。「季節の一枚」は北大写真部から季節の学内写真を提供いただいて実現したコーナーです。私たち編集部はイベントなどで写真を撮影する機会は数多くありますが、その性質上記録写真としての意味合いが大きくなりがちです。私たちが普段撮影するようなものとは違った観点や高い技術を感じられる写真に触れることができ、大いに学ばせていただきました。「クラーク大サーカスから」は学内で定期的に開催されている学生主催のステージや展示のイベント「クラーク大サーカス」について、主催者から提供いただいた最新のイベントレポート紹介企画です(同イベントは現在、新型コロナウイルスの影響で開催が見送られています)。学生主催のエネルギッシュなイベントに、私たちもさらなるコラボものの可能性を感じています。

さて、今回は「編集部のバリエーション豊かな『外交』」と題して編集部外とのコミュニケーションについてご紹介してまいりました。編集部ではこれからも学内外の様々な組織や個人の皆様との関わりを重視しながら、北大をより豊かな空間にしていく一端を担えればと考えています。この記事をお読みの新入生の皆さまにも編集部の一員になられた際にはぜひ積極的に、新たな企画を提案していただけることを期待しております!次週以降も少しでも多くのヒントとなる情報をお届けできるよう工夫してまいりますので、引き続きお付き合いいただけると幸いです。それではまたお会いしましょう。

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