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北大生協、客数6割減 8月、前年同月比 —新型コロナ

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食堂では感染対策が取られている

北大生協が新型コロナウイルスの影響に直面している。オンライン授業の導入などで学内人口が減少し、来店客数の落ち込みが続いているほか、旅行や懇親会の中止が響く。新型コロナの終息は見通せず、影響は長引きそうだ。

仕切りが全てのテーブルに設置され、席数も大幅に減少。コロナ下の食堂は感染対策で、以前の景色から一変した。そのうちの一つ、北部食堂は、全国でも有数の規模だった1000席を半減し、営業時間も短縮して営業している。

8月上旬の月曜日の昼過ぎ。コロナ前なら昼休みで大量の学生が押し寄せていたところ、今は様子が異なる。ランチタイムで客は数十人程度いたものの、席の両隣に人は座らず、以前の姿にはほど遠い。

北大生協によると、授業のオンライン化や、教職員の在宅勤務などで学内人口が落ち込み、店舗での売り上げが大きく減少している。8月の来店客数は前年同月比で約6割減。約8割減だった7月よりは改善したが、「オンライン授業が継続しているため状況の変化はなく同じ傾向」(同生協の小助川誠専務理事)という。

北大生協では営業赤字がここ数年続いている。同生協は今年度、学部ごとにアンケートを実施し、ニーズに合わせて事業や売り場を再編させる準備をする予定だった。

しかし、そこを新型コロナが直撃した。小助川専務理事は「新型コロナの影響で新たな経営難が発生し、アンケートなどは計画通りに進められていません」。

すでに明らかになっている新型コロナの経営への影響もある。今年2~5月期は卒業衣装や海外旅行などのキャンセル・返金対応のほか、食堂での懇親会の中止のみで売り上げ(供給)が約7000万円減っていた。

来学期以降については「新型コロナの終息見通しが立たない状況が続き、授業も対面、オンラインが併用、学内人口は元に戻らないと想定している」(小助川専務理事)という。 

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