北大で冬の祭 雪景色をライトアップ ―第2回北大白銀祭

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祭当日の中央ローン(2月12日)

2月11・12日に本学札幌キャンパスの中央ローンで第2回北大白銀祭が開催された。本学の学生でつくる北大白銀祭実行委員会が雪にちなんだ企画や飲食屋台の出店を行い、訪れた人々をもてなした。夜には雪景色のライトアップやプロジェクションマッピングが行われた。

同祭は「祭を通じて冬の北大を盛り上げたい」という思いから本学の学生が集まって始まった。しかし、初回となった2022年は新型コロナウイルス感染症の影響で対面開催を断念。動画投稿サイトなどにライトアップの様子を投稿するなどオンライン形式での実施にとどまった。

かんじき作りの様子(2月12日)
雪中宝探しの様子(2月12日)

2回目となった今回は初の対面開催が実現し、日中にも企画を実施した。雪の積もった中央ローンを整地し、そり滑りコースや雪のオブジェクトを制作。雪の中に埋められたミカンを探す宝探しゲームや、かんじきを作って履くことのできる体験企画、ゲストを招いての公開講義などを行った。

屋台でおでんを作る実行委員(2月12日)

クラーク会館前の駐車場には屋台を出し、おでんやコロッケ、お汁粉、ホットドリンクなど温かい飲食物を販売した。また、両日とも17時からはライトアップ企画を実施。20台ほどのLEDライトを使い、中央ローンの雪景色や雪のオブジェクトをライトアップしたり、雪の壁にプロジェクターで実行委員オリジナルの映像を投影したりした。

ライトアップの様子(2月12日)
プロジェクションマッピングの様子(2月12日)

ライトアップを見たという50代女性は「様々な色でライトアップされていた。思っていたよりも規模が大きい」と話した。同祭実行委員会の集計によると、2日間の来場者数は1736人だった。

同祭実行委員会代表の大森史裕さん(獣医学部4年)は「在校生や地域住民のみならず、外国の方や観光客など、幅広い方々に来ていただき、無事盛況に終えることができた。オンライン上では得られない直接的な人との関わりを持つことができ、感謝の念でいっぱい」と話す。2回目の開催となり実行委員も50人ほどに増えたが、初の対面実施のため前例やマニュアルが存在せず、苦労することも多かったという。

次回以降はライトの数を増やしたり装飾に力を入れたりするなど、視覚的な魅力を増大させていきたいとした。また、今回は会場の地面が滑りやすく足場が不安定だったため、安全性の強化も検討していきたいという。大森さんは「これまで北大では冬に大規模な催しは行われてこなかったので、今後は北大白銀祭を冬のイベントとして定着させられるよう盛り上げていきたい」と意気込んだ。

(取材・撮影・記事執筆:佐藤)