記事の「ジャングル」を探検する【インスタント説明会・Vol.4】

記事の「ジャングル」を探検する【インスタント説明会・Vol.4】

朝日モーニング
Pocket

こんにちは、編集部TSです。インスタント説明会第4回では編集部が発信している記事の種類についてご説明します!編集部で発信する記事は「時事ネタ」と「連載・特集」に大別されますが、性質や内容は様々です。どんな記事を書いてみたいか、ぜひ想像を膨らませながらお読みください。

特に反響の大きかったセコマ北大店開店の「超速報」

時事ネタと総称されますが…

過去3回のインスタント説明会でも繰り返し使った「時事ネタ」という表現、実は多分な意味合いを持った大枠に過ぎません。時事ネタの中核をなすのは「時事」カテゴリーの記事で、こちらはいわゆるストレートニュースですが、その中にはあらゆる性質を持つ記事が混在しています。

北大全体や各部局の動きはもちろんのこと、学内のイベントレポート(北大祭については後述)、北大発の注目の研究成果をはじめ、時には災害報道的な色彩の強い内容も扱います。不祥事や災害など、機敏に対応して一刻も早く情報をお届けする必要の伴う場面がある一方、研究成果の紹介など持てる知識を総動員して執筆にあたることが求められるトピックもあります。また「時事」の記事の1つとして発信されることが大半ですが、特に素早くお伝えしたい場合は「速報」というカテゴリーも活用されます(写真と短いキャプションのみをセットにした「超速報」をSNSで発信することもあります)。

このほか「時事解説」は北大内外の専門家に直近の話題を解説してもらうもので、発信頻度は高くありません。初期段階では北大に限定されない一般的なトピックを扱う企画としてスタートしましたが、北大に関係するタイムリーな話題を解説する記事として位置付けられることが次第に目立つようになりました。

時事ネタと特集の中間領域と言える「北大祭」カテゴリー(前回のインスタント説明会でも時事とそれ以外とで分けてカウントしています)では、北大の一大イベントである北大祭に関連する動きや北大祭当日に取材した内容をお伝えします。

普段とは異なる趣向に挑戦した北大祭特別号(2018年)

特集・連載も様々

PDF紙面への掲載を前提に企画・取材し定期的に発信する特集・連載企画にも多彩な分類があります(ただし現在は新型コロナウイルスの影響で取材・発信が止まってしまっているものが大半です)。特集では時々の話題や関心によって、北大のお土産から学生のキャリアに関係するものまで様々な内容を扱ってきました(今後のインスタント説明会で過去の特集についてまとめてご紹介する予定ですので、詳細の説明は今回は割愛させていただきます)。

連載には8つのカテゴリーが存在します。「教員紹介」や「部活・サークル紹介」は読んで字のごとく特定の教員や団体に的を絞ったものです。このほか、北大の著名な卒業生や在学生の生い立ちから今後への意気込みを伺う「北大人に聞く」、北大の歴史を紐解く「#北大discover」や、身近な存在ながらも特筆すべき活躍をしている北大生を取り上げる「キラリ!北大生」が大型企画として存在し、概ね数カ月におきに紙面に掲載されます(「キラリ!北大生」は2019年6月以来更新が途絶えています)。

外部団体から提供される各種データなどを紹介するコーナー企画として「季節の一枚」「書籍売上ランキング」「クラーク大サーカスから」というものも存在します。「季節の一枚」は北大写真部提供の北大構内の写真を紹介するコーナーとしてスタート(編集部メンバーによる写真を使うこともあります)、「クラーク大サーカスから」は学内で定期的に開催されている学生主催の「クラーク大サーカス」の模様をお伝えするもの、「書籍売上ランキング」は北大生協書籍部の直近の売上データを掲載する企画です。

影を潜めてしまったブログ

上記の本編とはかなり異なる性質を持ちますが、編集部メンバー各自の関心などについてカジュアルに発信してきたのが「ブログ記事」です。残念ながら半年以上更新が途切れてしまっていますが、人気記事ランキング上位に食い込む記事も時折登場するなど侮れない存在でもあります。ブログは当初はサイトの更新頻度を下げないための取り組みとしてスタートしました。しかし話題がひっきりなしに飛び込んでくる状況などを背景に、ブログ執筆よりも通常の取材活動に人員と時間を割く方向にシフトしていきました。

なおこのインスタント説明会はブログの復活という位置づけでもあります。「新聞」というとどうしてもカタいイメージが先行するかと思いますが、少しでも柔らかく・親しみを持って読んでいただけるコンテンツもお届けできるよう、今後も試行錯誤を続けてまいります!

今回のインスタント説明会は以上です。記事の多様性に少しでも気づいていただければ幸いです。次回以降、当面の間は編集部が日常的に行っている実務面を中心に説明を展開していく予定です。それではまた次回、お会いしましょう。