北大構成員6人が感染 12月前半発表分 -新型コロナ

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本学は12月前半、構成員6人の新型コロナウイルス感染が確認されたと公表した。感染したのは学生4人と北大病院の医師1人、看護師1人だった。

北大病院は、1日に30代男性医師1人の感染を発表した。この医師は家族が陽性判定を受けた11月26日から出勤していないため、同病院の職員や患者との接触はないという。3日には、本学が学生2人の感染を公表した。特定された濃厚接触者は計7人だった。同日、北大病院も30代女性看護師1人の感染を発表。この看護師は外来患者を担当しておらず、同病院はPCR検査により接触の疑いがある北大病院職員4人全員の陰性を確認した。本学は10日にも学生1人の感染を発表し、計6人の濃厚接触者を特定した。本学は15日にも学生1人の感染を公表。特定された学内の濃厚接触者は4人だった。

北大病院は通常通りの診察を続けている。公表時には3日発表の学生2人は無症状で、そのほかは軽症。学生4人の年代や性別、互いの関係の有無などは非公表だ。本学は学生4人の濃厚接触者の検査結果に関し、陽性が確認された場合は公表するとしている。濃厚接触者は最終接触日から14日間の自宅待機や健康観察となった。

本学構成員の感染確認は累計で49人となった。