綺麗な北大を自分たちの手で「キャンパス・クリーン・デー」

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各区画の集積場に集められたゴミや枝木(15日、札幌キャンパス)

15日、札幌キャンパス構内で「キャンパス・クリーン・デー」が実施され、大学職員や学生団体の代表者などが構内の清掃を行なった。

「キャンパス・クリーン・デー」とは毎年5月に実施される、構内の清掃を行う日のこと。キャンパス内の安全や動植物の保全・育成環境の維持を目的としている。今回、北大事務局の各課の110人、公認学生団体から集められた学生50人が参加した。参加者は全6班に分かれ、軍手に火バサミを持った格好で、構内各地のゴミ拾いを行なった。

参加者は道具を各窓口で受け取った後、午前10時から所定の区域で約2時間清掃にあたった。北海道大学新聞編集部も担当した恵迪寮やトレーニングセンター周辺では,茂みの中からペットボトルやお菓子の袋、段ボールなど多くのゴミが見つかった。普段は綺麗に見える構内も、場所によってはゴミが散乱しており、マナーが問われているようだ。

15日は天候に恵まれ、清掃活動は無事に終了した。

メインストリート沿いでは落枝が目立った(15日、札幌キャンパス)

(取材・撮影・執筆 :高野)