自転車の盗難多発、北大生による自転車利用の実態

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北大の構内には大量の自転車が並んでいる。北大生は道外出身者が7割を超える性質から、北大付近に在住の学生が多く、他大学に比べ自転車通学が多いのだ。キャンパス内を自転車で移動する者もよく見かける。

構内に駐輪する自転車(撮影:山口)

悲しいことに、北大の構内では自転車の盗難被害が相次いでいる。学内では盗難に対する注意喚起がなされている。北大の事務局は盗難防止のため、「短時間の駐輪でも必ず施錠する(ツーロックを推奨)」「自転車の防犯登録を行う」という2点を呼びかけている。

実際にどのような状況で盗難に遭うのか。被害にあった学生はどういった心境なのだろうか。X(旧Twitter)上で自転車利用・盗難についての調査を行い、北大生7人から回答を得た。

はじめに盗難被害の経験の有無について質問したところ、7人中4人が被害に遭っていると回答している。

自転車の盗難被害に遭った割合

被害に遭わなかった3人はみな自転車に鍵をかけているそうだ。

被害に遭わなかった者の鍵をかける割合

一方、被害に遭った4人のうち、2人は盗難時に鍵をかけていたと回答した。他2人は鍵をかけていなかった。

被害に遭った者の鍵をかける割合

やはり鍵をかけていない自転車は盗まれやすいのだろう。しかし、鍵をかけていたとしても盗難されてしまうことがある。鍵をかけてさえいれば安心、というわけではない。

被害を受けた4人に、その後の自転車利用に関する質問をした。

 4人中3人は新たに自転車を購入するなどして、また自転車を利用しているそうだ。残り1人は、自転車を利用していないと回答している。

自転車を再び利用する割合

盗難被害の当事者として、1人は「次の日でも、返してくれればいいのに」とコメントを記した。他にも「北大構内であれ、外部であれ、警察官や警備員のパトロール強化と、自転車窃盗の厳罰化を検討してほしい」という意見が集まった。予想にたがわず、当事者は憤りを覚えていた。また、自転車盗難の防止策を求める声も出ていた。

(調査・図表作成・執筆:浅見)